PR

このブログでは、アフィリエイト広告を使用しています。

セントポール大聖堂はメルボルン観光におすすめ!歴史や見どころ

メルボルンのセントポール大聖堂の外観(MiU撮影) オーストラリア
メルボルンのセントポール大聖堂(MiU撮影)
MiU
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。

私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、オーストラリアのメルボルンにある「St Paul’s Cathedral(セントポール大聖堂)」を紹介します。

この記事でわかること

  • セントポール大聖堂の見どころ
  • セントポール大聖堂の歴史
  • セントポール大聖堂のミサの時間
  • セントポール大聖堂のアクセス情報

セントポール大聖堂とは

メルボルンのセントポール大聖堂の外観をアップで(MiU撮影)
セントポール大聖堂の外観(MiU撮影)

セントポール大聖堂は、メルボルンの中心地にある英国国教会による教会です。

メルボルンの主要駅・フリンダースストリート駅の向かいにあり、メルボルン滞在中に気軽に訪れることができます。

セントポール大聖堂は、イギリスのネオゴシック建築家であるウィリアム・バターフィールドによって設計されました。

石造りのネオゴシック建築

メルボルンのセントポール大聖堂の外観(MiU撮影)
セントポール大聖堂(MiU撮影)

セントポール大聖堂は、ビクトリア州でとれた石灰岩によってつくられています。

しかし、よく見ると3本の尖塔は、少し異なる色や質感をしています。

これは、尖塔が加えられたときに、建築を引き継いだ設計者の出身地であるシドニーの砂岩が使われたことによるもので、もともとの資材が違うのに加え、建築された時期も異なるため、見た目にも違いが出ています。

MiU
MiU

私も実際に建物をみて、本堂との色の違いで、尖塔がより目立つように感じました。意図的なものではありませんが、結果として特徴的な見た目となったのが興味深いなと思います

堂内の印象的なデザイン

セントポール大聖堂の堂内のデザイン(MiU撮影)
セントポール大聖堂の堂内のデザイン(MiU撮影)

大聖堂に入ると、内部全体にわたる、特徴的なストライプのデザインが目に入ります。

これは、石灰岩の白と、ビクトリアでとれる砂岩の青色が作り出すコントラストで、設計者であるウィリアム・バターフィールドのデザインによくみられる特徴です。

神聖でありながら、芸術性も兼ね備える空間となっています。

MiU
MiU

縞々のデザインの教会はなかなかなく、設計者のデザイン性が色濃く反映されていると感じました。セントポール大聖堂のように、デザインが重視されている教会は珍しいと思うので、色のコントラストに注目してみると面白いです

歴史あるパイプオルガンも必見

メルボルンのセントポール大聖堂のパイプオルガンのデザイン(MiU撮影)
セントポール大聖堂のパイプオルガン(MiU撮影)

セントポール大聖堂にあるパイプオルガンは、1891年までに、6500£(ポンド)以上をかけてつくられました。

イギリスの会社によってつくられたもので、大聖堂で行われる合唱やコンサートの際に演奏されます。

パイプオルガンは、長さの異なるパイプが音階を作り出し、パイプを流れる空気によって音を鳴らす仕組みになっています。

MiU
MiU

セントポール大聖堂のパイプオルガンのパイプには、朱色のデザインが施され、パイプが集まって一つの絵となっているように見えました。デザインされたパイプオルガンはほかではめったに見ないので、新鮮でした

2021年には、ブロアーという空気を送り込む部品が当初のものと交換されました。

MiU
MiU

ブロワーが新しいものと交換されるまでは、1890年につくられたものが使用されていたみたいです。オルガンのあの独特で心地よい音色は、パイプを通る空気によって生み出されていたのですね。教会の独特の雰囲気とパイプオルガンの音色に身を任せている時間は、ほかにない特別な時間だと感じます

ポールは何を示す?

St Paul’s Cathedral(セントポール大聖堂)のポールは、使徒パウロを指しています。

ギリシア語ではパウロ(ス)という人物を、英語ではポールと呼びます。

MiU
MiU

「ポール」が使徒のひとりであるパウロだとわかると、なんとなく教会に親近感を覚えます。ちなみに、メアリーはマリア、もっと原形から離れている「ジョン」はヨハネを表します。言語は難しく、興味深いですね

セントポール大聖堂の歴史

セントポール大聖堂は、1836年に初めてキリスト教の礼拝が公に行われた場所に建てられました。

大聖堂自体はウィリアム・バターフィールドの設計で、1880年に土台となる礎石がおかれ、1891年にほぼ完成しました。

セントポール大聖堂の特徴である3つの尖塔は、当初の設計者であるウィリアムではなく、設計コンテストで優勝したシドニーのジョン・バーによって設計され、1933年に完成しました。

今日まで、たびたび修復が行われており、原形が維持されています。

セントポール大聖堂のミサの時間

セントポール大聖堂では、毎週日曜日にミサが開かれます。

ミサの時間は、8:00、10:00、13:00にそれぞれコーラスや、午後には中国語での礼拝などが行われます。

8:00ミサ(45分間)
10:00コーラスミサ(75分間)
13:00中国語礼拝

また、平日にも、12時15分からミサが行われます。

堂内をゆっくり見学したい場合は、ミサの時間以外に訪問するのがおすすめです。

ちなみに写真撮影は、過去には有料(5ドル)だったようですが、現在は個人利用の場合の制限はありません(2025年現在)。

ぜひ、特徴的な堂内を写真に収めてください。

セントポール大聖堂の営業時間は?

セントポール大聖堂は、曜日によって異なる営業時間です。

月曜日から金曜日の平日には、10:00~18:00にオープンしています。

土曜日は、10:00~17:00です。

祝日には、11:00~16:00にオープンしていますが、お休みであることもあります。

事前に公式サイトでミサの時間・休日をチェックしておくのがおすすめです。

セントポール大聖堂のアクセス情報

住所Flinders St, Melbourne VIC 3000
アクセスフリンダースストリート駅から徒歩6分
営業時間平日 10:00~18:00
土曜 10:00~17:00
祝日 11:00~16:00
定休日なし※要確認
料金無料
公式サイトセントポール大聖堂公式
メルボルンCBDのホテルを検索(エクスペディア公式サイト)

セントポール大聖堂で神聖な時間を

いかがでしたか?

セントポール大聖堂は、メルボルンのシティの中心にある教会です。

新しい3つの尖塔や、パイプオルガンに注目して、ぜひ見学してみてください。

以下では、オーストラリアで知っておきたいお役立ち情報や、メルボルン観光におすすめのスポットを紹介しています↓↓

オーストラリアお役立ち情報
日豪の直行便
(2025)   
成田→シドニー:約9時間30分
成田→メルボルン:約10時間
関西→シドニー:約9時間30分
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、豪州O
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、豪州240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
通貨オーストラリア・ドル(AUD)
1AUD=約100円(2025現在)
カード払いが主流
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
豪の携帯電話事情の記事はこちら
豪で使えないスマホの記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差日本+1h:NSW※VIC※QLD州
日本+30m:SA※、NT州
日本-1h:WA州
※サマータイム中は上記+1h
タイトルとURLをコピーしました