こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、オーストラリアのメルボルンにある「Royal Botanic Gardens Victoria -Melbourne Gardens(メルボルン王立植物園)」について紹介します。
この記事でわかること
メルボルン王立植物園とは
メルボルン王立(ロイヤル)植物園は、38ヘクタール(380,000㎡)の面積をもつ植物園です。
東京ドームにたとえると、およそ9個分に値します。
1846年に設立された、200年近い歴史をもつ植物園には、広大な土地に8,500を超える種類の植物が生育しています。
※ちなみに、ビクトリア王立植物園はメルボルン中心地にあるメルボルン植物園と、メルボルン郊外「クランボーン」にあるクランボーン植物園の2つにわかれています。この記事では、前者のメルボルン植物園を紹介します。
メルボルン王立植物園のみどころ5選
以下では、メルボルン王立植物園でぜひ見ておきたいポイントを5つ紹介します。
メルボルン王立植物園の園内は広く、坂もあります。紹介する見どころをぼんやり意識しながら、ゆっくりと散策を楽しむのが、私のおすすめの過ごし方です。入口にあるパンフレットを見ながら歩くのもおすすめです
出典:Melbourne Gardens『garden map』
バスガイドツアーもおすすめ
バスのガイドツアーに参加すれば、時間がなくても園内を広くまわることができます。英語のガイドにはなりますが、解説を聞きながら植物園について学ぶことができます。
メルボルン王立植物園の公式サイトからは、15ドル(大人)でチケットを購入できます(2025年時点)。
Gardens Explorer | Royal Botanic Gardens Victoria
Klookなら、日本語で簡単に予約できます。
予約代行サービス大手のKlookは、販売元から得られる販売代行手数料の一部を購入者に還元したり、オンラインのみで店舗を持たずに経費を削減するビジネスモデルで、価格を安くしています。
公式の定価よりも安く購入できることもあります。ぜひ一度チェックしてみて下さい。実際に私も何度も使っています。
メルボルン王立植物園のバスツアーの詳細ページ(Klook公式サイト)①オーストラリアやニュージーランドの植物たち
メルボルン王立植物園では、オーストラリアやニュージーランドの固有種がみられるコレクションゾーンがあります。
各ゾーンにはオーストラリアの希少種や、ニュージーランドでしか見られない固有種が生育しており、珍しい植物を鑑賞できます。
②歴史ある建物
メルボルン王立植物園では、歩いているとところどころに目を引く建物があります。
ガーデンズハウスは1854年からの長い歴史をもつ建物で、もともとは植物園の園長のために建てられた邸宅でした。
また、ローズパビリオンは、キャッチーな見た目の建物で、なかで休憩することもできます。
園内を散策していると、様々な建物が点在していることに気づきました。それぞれに名前があり、愛着がわきます
③鉄のゆりかご
インスタ・写真映えする鉄のゆりかごが、Fern Gully(シダ渓谷)付近にあります。
植物に囲まれた空間にひっそりと吊り下がっています。
実際に中に入って座ってみましたが、思ったより床が硬かったです。子どものころにあこがれたような秘密基地にいる気分になれます
④カフェ「The Terrace(ザ・テラス)」
ザ・テラスというカフェでは、湖を望む席で食事やドリンクを楽しむことができます。
とても素敵な空間でした。コーヒーやケーキだけでなく、ジェラートや食事メニューもあり、そのときの気分に合わせて楽しめます。私はクロワッサンとコーヒーをいただきました
⑤舟のクルーズ
ザ・テラスでは、湖をクルーズする舟を見ながら、最高にリラックスできる贅沢な時間を過ごすことができます。
舟のクルーズは有料で、事前に予約ができます。
メルボルン王立植物園のアクセス情報
アクセスは?
メルボルン王立植物園は、シティから徒歩18分ほどでアクセスできます。
メルボルン王立植物園の入口は複数あり、各方面から入ることのできる構造になっています。
また、公共交通機関では、トラム「Shrine of Remembrance/St Kilda Rd」から徒歩10分(※フリートラムゾーン外)、電車「リッチモンド」駅から徒歩13分です。マイキーカードを作っておきましょう。
私は、ビクトリア州立美術館からヤラ川沿いを歩き、戦争記念碑を経て入園しました。美術館や戦争記念碑もあわせて訪れるのもおすすめです
入場料は?
メルボルン王立植物園は、入場無料です。
営業時間は?
メルボルン王立植物園の営業時間は、以下のようになっています。
場所 | 営業時間 |
---|---|
植物園 | 7:30~19:30 |
ビジターセンター | 9:30~17:00 |
また、植物園は年中無休です。
基本情報
住所 | 3004 Victoria, Melbourne |
アクセス | トラム「Shrine of Remembrance/St Kilda Rd」から徒歩10分 電車「リッチモンド駅」から徒歩13分 |
営業時間 | 7:30~19:30 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.rbg.vic.gov.au/melbourne-gardens/ |
メルボルン王立植物園でリラックス!
いかがでしたか?
メルボルン王立植物園は、無料で入場できるリラックススポットです。
珍しい植物や歴史ある建物を眺めながら、ひと息ついてみてはいかかでしょうか。
以下では、オーストラリアのお役立ち情報や、メルボルンのおすすめスポットを紹介しています↓↓↓
オーストラリアお役立ち情報 | |
日豪の直行便 (2025) | 成田→シドニー:約9時間30分 成田→メルボルン:約10時間 関西→シドニー:約9時間30分 |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、豪州O →変換プラグが必要 電圧:日本100V、豪州240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | オーストラリア・ドル(AUD) 1AUD=約100円(2025現在) カード払いが主流 |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 豪の携帯電話事情の記事はこちら 豪で使えないスマホの記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+1h:NSW※VIC※QLD州 日本+30m:SA※、NT州 日本-1h:WA州 ※サマータイム中は上記+1h |