こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、オーストラリアのメルボルンにあるMelbourne ZOO(メルボルン動物園)を紹介します。
この記事でわかること
メルボルン動物園とは
メルボルン動物園はオーストラリアのメルボルンにある、1862年に開園したオーストラリアでもっとも古い動物園です。
メルボルン動物園は、1828年に開園したロンドン動物園をモデルにしたといわれています。
メルボルン動物園はメルボルンにあるとはいっても、市内中心部からは少し離れているので、都心の喧騒から離れてゆっくりと鑑賞できます。
ゆっくりと鑑賞することはできますが、見どころづくしなので、すべてまわる場合で3時間程度はとっておきたいです。途中でカフェやレストランでゆっくりしたりできるので、1日中楽しめるスポットとなっています
メルボルン動物園の園内マップ
メルボルン動物園の見どころ5選
①Platypus(カモノハシ)
メルボルン動物園を代表する動物は、カモノハシです。
カモノハシはキュートなルックスに加え、卵生の哺乳類として、学術的な価値が高い動物です。
そのため、カモノハシはオーストラリアの限られた動物園と、アメリカのたった1か所の動物園でしか飼育が許可されていません。
国 | 動物園などの名称 |
---|---|
オーストラリア | Taronga Zoo Sydney(タロンガ動物園/シドニー) |
Taronga Western Plains Zoo(タロンガ・ウェスタンプレインズ動物園/シドニー) | |
Healesville Sanctuary(ヒールズヴィル・サンクチュアリ/ビクトリア) | |
WILD LIFE Sydney Zoo(ワイルドライフシドニー/シドニー) | |
Platypus House(カモノハシハウス/タスマニア) | |
アメリカ | San Diego Zoo Safari Park(サンディエゴ・ズー・サファリ・パーク) |
メルボルン動物園のカモノハシは、中央の広場から少し入ったところにある建物にいます。
水槽のなかと陸地を行ったり来たりするカモノハシの姿を見学することができます。
実際に見るまでは、カモノハシはもっと大人しい動物だと思っていたので、予想外に動き回っていて愛らしかったです。ずっと見てしまいました。ちなみに、カモノハシのベンチもありました。とてもかわいくて癒されます
②Butterfly House(蝶々館)
蝶々館は、中心の広場からトラやオランウータンがいるエリアを奥に進んでいくとある、蝶々が飼育されている建物です。
13種類ほどの蝶々がハウスのなかを飛んでいて、間近で観察することができます。
ハウスに入ると、思ったより蝶々がたくさんいて驚きました。温室なので湿度が高くなっていました
③Australian Bush(オーストラリアの動物たち)
電車駅に近い入口「レールゲート」から入って少し歩くと、オーストラリアの動物が集まる「Australian Bush」というエリアがあります。
このエリアでは、オーストラリア固有の動物がたくさん見られます。
- コアラ
- カンガルー
- クオッカ
- エミュー
- ワラビーなど
特にコアラは、柵越しに結構近くから観察できました。木につかまって揺れていたのがかわいらしかったです。また、「世界一幸せな動物」と呼ばれるクオッカにも会えます
④日本庭園
メルボルン動物園には、日本庭園があります。
ビクトリア州と愛知県の姉妹都市提携が10周年になるのを記念して造られた庭園です。
ちなみに、メルボルン動物園とは反対に、オーストラリアの庭園が名古屋市にあります。
鯉が泳いでいましたが、オーストラリアの植物も相まって、外国版の日本庭園という感じで、面白かったです
⑤キリンを眺めるカフェ
メルボルン動物園をまわる合間にひと息つくのにおすすめなのが、Giraffe Lookout Café(キリンが見えるカフェ)です。
オーストラリアの動物エリアから中心の広場に向かう道にあり、疲れたときに立ち寄るのにちょうどよいです。
カフェの席からは、キリンが歩く姿が見え、特別なコーヒータイムを楽しめます。
カフェ越しにキリンが3頭行ったり来たりしていて、遠目に癒されました。貴重な体験ができました
カフェ営業時間:9:15~15:30
メルボルン動物園のアクセス情報
入場料は?
メルボルン動物園の入場料は、年齢によって異なります。
大人 | 53ドル |
4~15歳 | 平日26.5ドル、休日無料 |
3歳以下 | 無料 |
コンセッション | 40ドル |
シニア | 48ドル |
※コンセッション料金は、オーストラリアの年金カードやフルタイムの学生証、ヘルスケアカードなどを持っていることが条件です。
※シニア料金は、オーストラリアのシニアカードなどを持っていることが条件です。
事前に公式サイトからチケットを購入することもできます。
Book tickets to Melbourne Zoo | Zoos Victoria
私はオーストラリアの学生証を持っていたので、コンセッション料金で入場できました
当日チケットを購入するのに不安がある場合や、日本語で予約したい場合は、Klookで予約するのもおすすめです。Klookなら、日本語で簡単に予約できます。
予約代行サービス大手のKlookは、販売元から得られる販売代行手数料の一部を購入者に還元したり、オンラインのみで店舗を持たずに経費を削減するビジネスモデルで、価格を安くしています。
公式の定価よりも安く購入できることもあります。ぜひ一度チェックしてみて下さい。実際に私も何度も使っています。
メルボルン動物園のチケットを予約する(Klook公式サイト)営業時間は?
メルボルン動物園は、毎日9:00~17:00営業しています。
各動物のエリアは16:30には閉まります。
所要時間は?
メルボルン動物園の所要時間は、最低でも1時間、すべて見てまわる場合、3時間は確保しておきたいです。
カフェやアイスクリームの休憩をとる時間も考え、17時の閉園時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。
園内はそこまで広くないですが、見どころが多く、すべてをみてまわると2~3時間かかります。私は実際に園内をすべて見てまわりましたが、カフェも含めて3時間ほどを要しました
アクセスは?
メルボルン動物園は、電車「ロイヤルパーク駅」から徒歩3分です。
また、トラム58番の停留所「26-Melbourne Zoo/Royal Park」からも徒歩2分でアクセスできます(※フリートラムゾーン外)。
メルボルンの交通機関に必須なマイキーカードについて紹介しています。
ロッカーに荷物を預けられる
園内には、メインゲートを入ったところに有料ロッカーがあり、荷物を預けておくことができます。
大きさは3種類あり、もっとも小さいタイプで5ドル/4時間~です。
基本情報
住所 | Elliott Ave, Parkville VIC 3052 |
アクセス | ロイヤルパーク駅から徒歩3分 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | なし |
料金 | 大人53ドル |
公式サイト | https://www.zoo.org.au/melbourne |
メルボルン動物園で動物にあおう
いかがでしたか?
メルボルン動物園は、見どころがとても多い動物園です。
オーストラリアならではの動物をはじめとした、見ごたえある園内にぜひ訪れてみてください。
以下では、オーストラリアのお役立ち情報や、メルボルンのおすすめスポットを紹介しています↓↓↓
オーストラリアお役立ち情報 | |
日豪の直行便 (2025) | 成田→シドニー:約9時間30分 成田→メルボルン:約10時間 関西→シドニー:約9時間30分 |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、豪州O →変換プラグが必要 電圧:日本100V、豪州240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | オーストラリア・ドル(AUD) 1AUD=約100円(2025現在) カード払いが主流 |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 豪の携帯電話事情の記事はこちら 豪で使えないスマホの記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+1h:NSW※VIC※QLD州 日本+30m:SA※、NT州 日本-1h:WA州 ※サマータイム中は上記+1h |