
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、メルボルンのロイヤルアーケード、ブロックアーケードを紹介します。
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オーストラリアでは一部のスマホ機種が使えない!
2024年の10月から、オーストラリア全土で、3G通信ができるスマホに規制がかかりました。普段4G・5G回線を使用する機種でも、一部のスマホは緊急電話に例外的に3G回線を使用することがあり、オーストラリア国内で緊急通報ができない危険性があるため、3G回線を使用するすべてのスマホの通信が遮断され、モバイルデータの使用及び通話の使用ができなくなりました。
iPhoneおよび一部のAndroid機種は規制の対象外です。また、Wi-Fiやテザリングを使用すれば、どのスマホでも通常使用できます。以下の記事では、規制対象機種および対処方法についてくわしく紹介しています。

ロイヤルアーケードとは
ロイヤルアーケード(Royal Arcade Melbourne)は、1870年にメルボルンで初めてできたアーケードです。

ロイヤルアーケードのデザインはコンテストが行われ、優勝したイギリスの建築家によって設計されました。ビクトリア朝時代の建築が残り、ビクトリア州の遺産として登録されています。
150年以上の歴史をもちながらも、2004年に完了した改装工事によって、きれいな状態が保たれています。
ロイヤルアーケードと、このあと紹介するブロックアーケードは道路を挟んで続いているので、あわせて観光するのがおすすめです。

ロイヤルアーケードの建築は豪華でしたが、ブロックアーケードに比べると落ち着いた印象をもちました。特徴の異なるアーケードが近くに2つもあるので、見比べるのも楽しいです
データ参照元:VHD
ロイヤルアーケードの見どころ
ロイヤルアーケードには、30を超える店舗が入っています。


ロイヤルアーケードは、宝石、メガネ、ファッションのお店の印象を強く受けました。全体的に高級感があり、格式高い雰囲気がありました
大時計は神話がモチーフ
また、ロイヤルアーケードには、ゴグとマゴグ(Gog & Magog)という神話上の人物がモチーフになった像が両脇に立つ時計があります。

1892年から現在まで、毎時になると鐘を鳴らす現役の大時計です。
鐘は、2体の像の腕が、毎時に鐘を打つように設定されているしくみによって鳴ります。
ロイヤルアーケードの基本情報
住所 | 335 Bourke Street Mall, Melbourne, Victoria 3000 |
アクセス | フリンダースストリート駅から徒歩8分 |
営業時間 | 月~木 7:00~19:00 金 7:00~20:30 土 8:00~19:00 日 9:00~19:00 |
定休日 | なし |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://royalarcade.com.au/ |
ブロックアーケードとは
ブロックアーケード(The Block Arcade)は、1892年にオープンした100年以上の歴史をもつアーケードです。

ビクトリア朝建築が生きるブロックアーケードは、ロイヤルアーケード同様、ビクトリア州の遺産に登録されています。

モザイクのタイル張りは、ヨーロッパから輸入されたものが使われており、ガラスの天蓋とともに、ブロックアーケードの優雅な空間を形づくっています。
データ参照元:VHD
ブロックアーケードの見どころ
ブロックアーケードには、約25店舗が軒を連ねています。


ブロックアーケードは、宝石や南オーストラリアのアデレイド発祥の「Haigh’s Chocolates(ヘイグスチョコレート)」のお店が印象的でした。なんといっても、このあと紹介するティールームがブロックアーケードのハイライトです
行列必至のティールーム
ブロックアーケードの目玉は、1892年からの歴史をもつ「The Tea Rooms 1892」です。

ブロックアーケードがオープンした1892年からの歴史をもつティールームは、ショーウィンドウにおいしそうなケーキがこれでもかと並べられており、ブロックアーケードでひときわ目を引く存在です。
このティールームでは、ハイティー(予約制)が提供されています。
ハイティーの特徴は、軽食中心のアフタヌーンティーよりも夕食に近く、お肉や魚などの主菜が含まれることにあります。
貴族階級の習慣からできたアフタヌーンティーに対して、仕事を終えた労働階級の人々が楽しむものとしてハイティーは発達しました。
行列ができるため、朝一の開店(月~土曜日8:00、日・祝日9:00)をめがけていくのがおすすめです。

私は店舗などの事前情報なしにブロックアーケードを訪れたのですが、ケーキと重厚な雰囲気に、思わず目をひかれ、足を止めてしまいました。フォトスポットとしても人気があるようです
もともと、現在「The Tea Rooms 1892」があるテナントには、「Hopetoun Tea Rooms est. 1892」という別のティールームのお店が入っていました。
しかし、2020年のコロナ禍で閉店し、そのお店は現在アーケードから徒歩5分の建物に移転しています。「The Tea Rooms 1892」は「Hopetoun Tea Rooms est. 1892」の伝統を受け継ぎ、跡地に入ったティールームです。
以下は、もともと入っていた「Hopetoun Tea Rooms est. 1892」の移転先の住所です。
ブロックアーケードの基本情報
住所 | 282 Collins Street, Block Arcade, Melbourne VIC 3000 |
アクセス | フリンダースストリート駅から徒歩6分 |
営業時間 | 月~木 8:00~18:00 金 8:00~20:00 土 8:00~17:00 日 9:00~17:00 |
定休日 | なし |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://theblock.com.au/ |
メルボルンのおすすめスポット15選を紹介しています↓↓↓

まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
メルボルンには、歴史あるアーケードがあり、歩くだけでレトロな気分になれます。
ぜひその雰囲気を楽しみに足を運んでみてください。
素敵な旅になることを願っています。
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以下では、オーストラリアのお役立ち情報や、メルボルンのおすすめスポットを紹介しています↓↓↓
オーストラリアお役立ち情報 | |
日豪の直行便 (2025) | 成田→シドニー:約9時間30分 成田→メルボルン:約10時間 関西→シドニー:約9時間30分 |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、豪州O →変換プラグが必要 電圧:日本100V、豪州240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 水についての記事はこちら |
通貨 | オーストラリア・ドル(AUD) 1AUD=約100円(2025現在) カード払いが主流 両替・支払い方法の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 豪のワーホリ・留学でのスマホ 豪の旅行でのスマホ 豪で使えないスマホの記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+1h:NSW※VIC※QLD州 日本+30m:SA※、NT州 日本-1h:WA州 ※サマータイム中は上記+1h 時差の記事はこちら サマータイムの記事はこちら |
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