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メルボルン無料フリートラムゾーンの乗り方とおすすめスポット12選

メルボルンのトラム(MiU撮影) オーストラリア
メルボルンの通常のトラム(MiU撮影)
MiU
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。

私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、メルボルンのフリートラムゾーンと無料トラムで行けるおすすめスポットについてご紹介します。

この記事でわかること

  • メルボルンのフリートラムゾーンとは
  • トラムの乗り方
  • 無料トラムで行けるおすすめスポット12選
  • 無料トラムゾーン外のおすすめスポット3選

メルボルンのフリートラムゾーンとは

トラムのフリーゾーンを表す表示(MiU撮影)
トラムのフリーゾーンを表す表示(MiU撮影)

メルボルンでは、公共交通機関としてトラムが走っています。

メルボルンの公共交通機関であるバス・電車・トラムを使う際は、基本的に「Myki(マイキー)カード」と呼ばれる専用の交通プリペイドカードが必要になります。

ですが、トラムには、マイキーカードも運賃もいらない、無料で乗れる「フリートラムゾーン」という特別な区間があります。

この区間内をトラムで移動する場合は、運賃はかかりません。

また、マイキーカードを所持・タッチする必要もありません。

フリートラムゾーンのトラムの乗り方

メルボルンのフリートラムゾーンのトラム乗り場(MiU撮影)
フリートラムゾーンのトラム乗り場(MiU撮影)

フリートラムゾーンでは、トラムの乗り場でトラムが来るのを待ちます。

そして、扉が開いたら乗り、目的地の駅に着いたら降ります。

※その際、マイキーカードを持っていてもタッチする必要はありません。タッチしてしまうと、運賃が引かれてしまいます。

フリートラムゾーンにはどの駅が含まれる?

フリートラムゾーンは、以下の地図で示すゾーンです。

メルボルンのフリートラムゾーン
メルボルンのフリートラムゾーン
出典:Public Transport Victoria『Free Tram Zone Map』

この緑色のゾーン内をトラムで移動する場合は、マイキーカードは必要ありません。

トラムには2種類ある

メルボルンのトラムには、外見と走る路線が異なる2つのトラムがあります。

シティサークルトラム

メルボルンのシティサークルトラム(MiU撮影)
メルボルンのシティサークルトラム(MiU撮影)

シティサークルトラムは、歴史あるレトロな車両を使っており、これはフリートラムゾーン(無料で乗れる区間)のみ運行しています。

そのため、無料区間かどうかわからない場合でも、レトロなシティサークルトラムに乗れば、確実に無料で乗車できます。

通常のトラム

メルボルンのトラム(MiU撮影)
メルボルンのトラム(MiU撮影)

通常のトラムは新しいトラムで、無料・有料区間を走っています。

ただし、通常のトラムでも、フリートラムゾーン内の駅には、「Free Tram Zone」という表記があるので、それを確認すれば大丈夫です。

フリートラムゾーン内のおすすめスポット12選

フリートラムゾーンのエリアは市内中心部です。

以下では、無料トラムで行ける、おすすめのスポットを12個紹介します。

①フリンダースストリート駅

メルボルンのフリンダースストリート駅の夜のライトアップ(MiU撮影)
フリンダースストリート駅の夜のライトアップ(MiU撮影)

フリンダースストリート駅は、メルボルンのシティの中心部にある駅です。

乗客数はビクトリア州でもっとも多く、毎日通勤・通学、観光で多くの人が利用します。

1909年に完成した駅舎はとても目を引く外観で、夜のライトアップではまた違った雰囲気が楽しめます。

入口に並んだ時計は、現役で各線の発車時刻を表しています。

MiU
MiU

観光客にとってはフォトスポットになっています。入口にある時計は、間近でみるととても年季が入っていて、昔にタイムスリップしたかのような気持ちになりました。昔この駅で鉄道を利用していた人たちに思いをはせると、なんだか胸が熱くなります

住所Flinders St, Melbourne VIC 3000
アクセスフリンダースストリート駅
営業時間始発から終電まで
定休日なし
料金改札内は運賃が必要
公式サイトhttps://www.ptv.vic.gov.au/

②セントポール大聖堂

セントポール大聖堂の堂内のデザイン(MiU撮影)
セントポール大聖堂の堂内のデザイン(MiU撮影)

セントポール大聖堂は、フリンダースストリート駅の向かいにある英国国教会による教会です。

目を引く外観に加え、内部の芸術的なストライプデザインは必見です。

ちなみに、外観の尖塔が色が異なるのは、作られた時代と資材が異なるからです。

住所Flinders St, Melbourne VIC 3000
アクセスフリンダースストリート駅から徒歩6分
営業時間平日 10:00~18:00
土曜 10:00~17:00
祝日 11:00~16:00
定休日なし※要確認
料金無料
公式サイトセントポール大聖堂公式

③ホイザーレーン

メルボルンのホイザーレーンのアート(MiU撮影)
メルボルンのホイザーレーンのアート(MiU撮影)

メルボルンは、「落書き」をいち早く認めた都市として有名です。

そんなメルボルンのストリートアートに触れられるもっとも有名な通りが、ホイザー(ホージャー)レーンです。

アートは恒久的にあるわけではなく、頻繁に描きかえられるため、そのときだけのアートとの出逢いが待っています。

住所Hosier Lane, Melbourne VIC 3004
アクセスフリンダースストリート駅から徒歩4分
営業時間24時間営業
定休日なし
料金無料
公式サイトhttps://www.melbourne.vic.gov.au/street-art

④ロイヤル・ブロックアーケード

ロイヤルアーケードの内装(MiU撮影)
ロイヤルアーケードの内装(MiU撮影)

ロイヤルアーケードとブロックアーケードは、メルボルンのアーケードとして長い歴史をもち、ともにビクトリア州遺産に登録されています。

ロイヤルアーケードは神話の人物が毎時に鐘を鳴らす大時計、ブロックアーケードは長い歴史をもつティールームがそれぞれ見どころです。

ロイヤルアーケードの基本情報

住所335 Bourke Street Mall, Melbourne, Victoria 3000
アクセスフリンダースストリート駅から徒歩8分
営業時間月~木 7:00~19:00
金 7:00~20:30
土 8:00~19:00
日 9:00~19:00
定休日なし
料金無料
公式サイトhttps://royalarcade.com.au/

ブロックアーケードの基本情報

住所282 Collins Street, Block Arcade, Melbourne VIC 3000
アクセスフリンダースストリート駅から徒歩6分
営業時間月~木 8:00~18:00
金 8:00~20:00
土 8:00~17:00
日 9:00~17:00
定休日なし
料金無料
公式サイトhttps://theblock.com.au/

⑤ヤラ川

メルボルンのヤラ川の夜景(MiU撮影)
メルボルンのヤラ川の夜景(MiU撮影)

ヤラ川は、メルボルンを流れる川で、夜景がとてもきれいです。

フリンダースストリート駅から徒歩すぐにある橋から見えるので、ぜひ夜に散策してみてください。

MiU
MiU

ヤラ川は日中もきれいなのですが、夜はその魅力がより感じられます。夜のお散歩コースにぴったりです。ライトアップされるフリンダースストリート駅とあわせて楽しめます

⑥ビクトリア国立美術館

ビクトリア国立美術館の日本展(MiU撮影)
ビクトリア国立美術館の日本展(MiU撮影)

ビクトリア国立美術館はオーストラリア最古の美術館です。

1階ではアジアの作品が展示されており、日本のアートだけのブースもあります。

また、2階ではモネやピカソ、ダリなど著名な芸術家の作品を鑑賞できます。

MiU
MiU

ビクトリア国立美術館は、建物が大きく、中の展示もとても充実しています。時期によって異なる特別展も行われていて、楽しいです

住所180 St Kilda Rd, Melbourne VIC 3006
アクセスフリンダースストリート駅から徒歩7分
営業時間10:00~17:00
定休日なし
料金無料
公式サイトhttps://www.ngv.vic.gov.au/

⑦ビクトリア州議事堂

ビクトリア州議事堂の上院の内装(MiU撮影)
ビクトリア州議事堂の上院の内装(MiU撮影)

ビクトリア州議事堂は、州の立法を担う機関です。

無料ツアーを通して、議事堂の内部に入ることができます。

パブリックツアーでは、上院(赤い部屋)と下院(緑の部屋)を中心に、議事堂内をガイドつきでまわることができます。

MiU
MiU

州議事堂は、ゴールドラッシュの影響を強く受けているため、堂内のいたるところに金が施されていました。ぜひ金に注目してみてください

住所Spring St, East Melbourne VIC 3002
アクセス無料トラム11-City Square/Swanston St駅から徒歩16分
営業時間平日8:30~17:30
定休日土日・祝日
料金無料ツアーあり
公式サイトhttps://www.parliament.vic.gov.au/

⑧王立展示館とカールトン庭園

メルボルンの王立展示館正面(MiU撮影)
王立展示館(MiU撮影)

王立展示館とカールトン庭園は、世界遺産に登録されている文化的に重要なスポットです。

王立展示館・カールトン庭園は、ともに1880年の万博のためにつくられた施設で、当時のビクトリア州のフレッシュさが表れています。

カールトン庭園は公園になっていて、手入れされた緑はとてもきれいで、市民の憩いの場となっています。

また、王立展示館の内部には有料のツアーを通して入場することができます。

MiU
MiU

2025年に大阪で万博が開催されますが、1880年当時、万博はとても勢いがあり、それは噴水のデザインにも表れています。文化を象徴するデザインの下で若者(メルボルン)が踊っているのが、当時の勢いを感じさせ、感慨深いです

住所1-111 Carlton St, Carlton VIC 3053
アクセス無料トラム「10-Nicholson Street & Victoria Parade」から徒歩2分
営業時間24時間営業
定休日なし
料金無料
公式サイトhttps://www.melbourne.vic.gov.au/carlton-gardens

⑨メルボルン博物館

メルボルン博物館のアボリジニ文化の展示(MiU撮影)
メルボルン博物館のアボリジニ文化の展示(MiU撮影)

カールトン庭園内にあるメルボルン博物館は、世界有数のトリケラトプスの化石を有する見どころたっぷりの博物館です。

トリケラトプスの化石が完全体に近い形で見つかるのはとても珍しく、メルボルン博物館には本物のトリケラトプスが展示されています。

博物館の規模は南半球最大といわれ、半屋外のフォレストギャラリーやアボリジニ文化の展示など、さまざまな種類の展示を鑑賞できます。

チケットは事前購入が便利です。

住所11 Nicholson Street Carlton, Victoria, 3053
アクセス無料トラム「10-Nicholson St/Victoria Pde (Carlton)」から徒歩11分
営業時間9:00~17:00
定休日クリスマス・グッドフライデー
料金大人15ドル
公式サイトhttps://museumsvictoria.com.au/melbournemuseum/plan-your-visit/getting-here-and-parking/

⑩ビクトリア州立図書館

ビクトリア州立図書館の外観(MiU撮影)
ビクトリア州立図書館の外観(MiU撮影)

ビクトリア州立図書館は、オーストラリアの公共図書館としてもっとも長い歴史をもつ図書館です。

図書館は、なんといっても、その美しすぎるドーム型の読書室が見どころです。

実際に机に座って作業をすることもできます。

MiU
MiU

ドームは6階建てですが、読書室は3階にあります。私も実際に机に座ってみました。年季の入った机と、囲まれるドームの白さに、ロマンを感じました。ぜひ一目見に訪れてみてください

住所328 Swanston St, Melbourne VIC 3000
アクセストラムMelbourne Central Station / State Library of Victoria 駅から徒歩1分
営業時間10:00~18:00
※一部ホールやカフェを除く
定休日クリスマスなどの一部の祝日
料金無料
公式サイトhttps://www.slv.vic.gov.au/

⑪メルボルン中華街

メルボルン中華街の夜景(MiU撮影)
メルボルン中華街の夜景(MiU撮影)

メルボルン中華街は、ビクトリアのゴールドラッシュ時代にわたってきた中国人によって形成されたチャイナタウンです。

南半球でもっとも長い歴史をもち、通りには中国の各地方の料理店が並びます。

MiU
MiU

歩行者天国にはなっておらず、中華街という長い通りが続くイメージです。メルボルンCBDにあり、ほかの繁華街とも近いので、歩いていて気づいたら中華街にいることもあります

住所Little Bourke St, Melbourne VIC 3000
アクセスメルボルンセントラル駅から徒歩6分
営業時間24時間営業
定休日なし
料金無料
公式サイトhttps://chinatownmelbourne.com.au/

⑫クイーンビクトリアマーケット

メルボルンのクイーンビクトリアマーケットの野菜(MiU撮影)
メルボルンのクイーンビクトリアマーケットの野菜(MiU撮影)

クイーンビクトリアマーケットは、メルボルンの市内にある市場です。

取り扱っている商品はお肉や野菜から、フルーツ、衣料品など多岐にわたります。

MiU
MiU

観光客向けかと思えば、バナナやチェリーなどがとても安く売られていて、地域に密着した市場なのだと思いました。市場の規模はとても大きく、野菜、果物、お肉、お魚、服、アクセサリーなどがそれぞれのエリアにわかれていて、歩くだけでも楽しいです

屋台も出ているので、グルメも楽しむことができます。

住所Queen St, Melbourne VIC 3000
アクセスフラッグスタッフ駅から徒歩9分
営業時間火・木・金曜日
6:00~15:00
土・日曜日
6:00~16:00
定休日月・水曜日
料金無料
公式サイトhttps://qvm.com.au/

フリートラムゾーン外に行くには?

メルボルンには、フリートラムゾーンの区間外にも、おすすめスポットがあります。

フリートラムゾーンを少しでも出る場合や、フリートラムゾーン外を移動する場合は、マイキーカードという専用のカードが必要になります。

MiU
MiU

私は、空港から市内へたったの5.5ドル+カード代金6ドルで移動できるため、マイキーカードを作成しました。空港から市内の移動で元が取れ、また、市内中心部にはないスポットに行くときにも使えるので、メルボルン観光をより楽しみたい場合は、マイキーカードを作るのをおすすめします

フリートラムゾーン外で行きたいスポット3選

以下では、メルボルン観光でフリートラムゾーン外にあるおすすめスポットを紹介します。

紹介するスポットはすべてメルボルン中心部周辺にあり、歩いていくことも可能です。

MiU
MiU

私は実際に、市内中心部からすべて徒歩で行ったことがあります

①メルボルン動物園

メルボルン動物園のロゴモニュメント(MiU撮影)
メルボルン動物園のロゴモニュメント(MiU撮影)

メルボルン動物園は、世界有数のカモノハシが飼育されている動物園であり、カモノハシが泳いでいる姿を見ることができます。

また、ライオンやトラ、キリンやペンギンなどの動物だけでなく、オーストラリアの動物たち(コアラやクオッカ、カンガルーなど)にもあうことができます。

約13種類の蝶々が飛び回る「蝶々館」も見どころです。

住所Elliott Ave, Parkville VIC 3052
アクセスロイヤルパーク駅から徒歩3分
営業時間9:00~17:00
定休日なし
料金大人53ドル
公式サイトhttps://www.zoo.org.au/melbourne

②メルボルン王立植物園

メルボルン王立植物園の湖をクルーズする手漕ぎ舟(MiU撮影)
メルボルン王立植物園の湖をクルーズする手漕ぎ舟(MiU撮影)

写真映えする鉄のゆりかごや、オーストラリア・ニュージーランドの植物が見どころのメルボルン王立植物園は、入場無料で手入れされた植物のなかを歩くことができます。

カフェで湖を眺めながらひと息つくのもおすすめです。

住所3004 Victoria, Melbourne
アクセストラム「Shrine of Remembrance/St Kilda Rd」から徒歩10分
電車「リッチモンド駅」から徒歩13分
営業時間7:30~19:30
定休日年中無休
料金無料
公式サイトhttps://www.rbg.vic.gov.au/melbourne-gardens/

③戦争慰霊館

戦争慰霊館の旗の展示(MiU撮影)
旗の展示(MiU撮影)

メルボルンの戦争慰霊館は、第一次世界大戦以降の戦争の展示を行う、追悼碑です。

内部はギャラリーとなっていて、戦争の歴史に関する展示を見ることができます。

また、バルコニーからの景色は、メルボルンの街が一望できおすすめの絶景スポットとなっています。

住所Birdwood Ave, Melbourne VIC 3001
アクセストラム「Shrine of Remembrance/St Kilda Rd」から徒歩2分
営業時間10:00~17:00※最終入場16:30
定休日クリスマス、グッドフライデー、メンテナンス実施日
料金無料
公式サイトhttps://www.shrine.org.au/

トラムを使ってメルボルン観光を楽しもう

いかがでしたか?

メルボルンは、中心部に無料トラムがあり、ほとんどの観光地をまわることができます。

ぜひトラムを利用して、観光を効率的に楽しんでください。

以下では、オーストラリアのお役立ち情報や、メルボルン観光におすすめのスポットを紹介しています↓↓↓

オーストラリアお役立ち情報
日豪の直行便
(2025)   
成田→シドニー:約9時間30分
成田→メルボルン:約10時間
関西→シドニー:約9時間30分
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、豪州O
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、豪州240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
通貨オーストラリア・ドル(AUD)
1AUD=約100円(2025現在)
カード払いが主流
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
豪の携帯電話事情の記事はこちら
豪で使えないスマホの記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差日本+1h:NSW※VIC※QLD州
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