【25年最新】メルボルンのセントパトリック大聖堂!ミサの時間は?

セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、オーストラリアのメルボルンにあるセントパトリック大聖堂について紹介します。

この記事でわかること
  • セントパトリック大聖堂とは
  • セントパトリック大聖堂の歴史
  • セントパトリック大聖堂の見どころ
  • セントパトリック大聖堂のミサの時間
  • セントパトリック大聖堂のアクセス情報
目次

セントパトリック大聖堂とは

セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)
セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)

St Patrick’s Cathedral(セントパトリック大聖堂)は、メルボルンの市内中心部にあるカトリックによる大聖堂です。

セントパトリック大聖堂は、メルボルン大司教区というオセアニア最大のカトリック教区の母教会であり、大聖堂の規模も大きいです。

また、建築はゴシックリバイバル様式の典型であり、尖塔が目を引きます。

セントパトリック大聖堂の歴史

セントパトリック大聖堂と銅像(MiU撮影)
セントパトリック大聖堂と銅像(MiU撮影)

セントパトリック大聖堂は、1850年に礎石がおかれました。

サミュエル・ジャクソンによって礎石、さらに砂岩でできた教会が建てられましたが、設計者が変更され、教会は取り壊されました。

次に任命された設計者であるジョージとシュナイダーの設計による教会が建てられましたが、それものちに一部壊されました。

本格的に設計を担ったのはWilliam Wardell(ウィリアム・ワーデル)というビクトリア朝の人物で、彼による大聖堂の建築は1858年に始まりました。

大聖堂の建築は資金難のなか部分ごとに進み、身廊と通路は1869年、教会の大部分は1897年に完成し、尖塔と告解室は1936年から1940年にかけて加えられました。

セントパトリック大聖堂は、その建築と歴史が評価され、ビクトリア州の遺産に登録されています。

参考:VHD

セントパトリック大聖堂の見どころ

夜のセントパトリック大聖堂(MiU撮影)
夜のセントパトリック大聖堂(MiU撮影)
MiU

私が訪れたときは、扉が閉まっていて中に入ることができませんでした。内部は、その空間使いや、バーミンガムとミュンヘンの2社によるステンドグラスが有名なので、ぜひまた訪れてお目にかかりたいなと思っています

ゴシックリバイバル

セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)
セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)

セントパトリック大聖堂は、その建築で高い評価を受けています。

設計を担当したウィリアム・ワーデルは、カトリックに改宗してから、その人生を神にささげました。

1858年に家族とともにオーストラリアに移住してからは、ワーデルの最高傑作として、またカトリックの最大級の大聖堂として知られるセントパトリック大聖堂を建てるのに晩年の40年をささげました。

残念ながらワーデルは大聖堂が完成する前の1899年に亡くなりましたが、ワーデルは最期まで設計図を描き続けていたといわれています。

街になじむ雰囲気

セントパトリック大聖堂の水路(MiU撮影)
セントパトリック大聖堂の水路(MiU撮影)

セントパトリック大聖堂は、木に囲まれた外観や、周囲になじむ水路など、街並みになじむ雰囲気をもっています。

MiU

水や木がうまく取り入れられていて、心安らぐ素敵な空間となっていました

セントパトリック大聖堂のミサの時間は?

セントパトリック大聖堂では、毎日複数回ミサが開かれています。

具体的な時間は、以下の通りです。

月~金曜日土曜日日曜日
7:00~8:00~8:00~
9:30~
13:00~18:00~11:00~
18:00~

※イースターは礼拝の時間が異なります。また、ミサの最新情報は、公式サイトの以下のページから確認できます。

Cathedral parish information | Melbourne Catholic

アクセス情報(2025年最新)

入場料は?

セントパトリック大聖堂は、入場無料です。

献金を受け付けています。

営業時間は?

セントパトリック大聖堂は、曜日により以下のような営業時間となっています。

月~金曜日6:30~17:30
土日7:30~19:30

ただし、月~金曜日には、夕方の礼拝がある場合があります。その場合は、礼拝の終了時間にあわせて後ろ倒しになります。

アクセスは?

セントパトリック大聖堂へは、トラム「parliament」駅から徒歩6分でアクセスできます。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

日本全国2周、ヨーロッパ留学、NZワーホリなどを経て、現在オーストラリアの大学院に留学中。

有意義で、わかりやすく、誠実なブログ作りをこころがけています。

目次