こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、オーストラリアのブリスベンについてご紹介します。
この記事でわかること
ブリスベンから1~2時間で行けるゴールドコーストの記事はこちら↓↓↓
ブリスベンとは
ブリスベンは、オーストラリアの東にあるクイーンズランド州の州都です。
人口は約253万人(2025年時点)で、オーストラリアでメルボルン・シドニーに次ぐ3番目に多い都市です。
その温暖な気候や住みやすい地形から、移住先や、留学や観光で訪れる都市としても人気があります。
2032年には、夏季オリンピック・パラリンピックが開催されることでも話題となっています。
ブリスベンの歴史
ブリスベンは、18世紀にモートン湾が発見され、1824年に刑務所が建てられたことに端を発します。
それまではオーストラリアの先住民であるアボリジニが住んでいました。
はじめはニューサウスウェールズ州の新たな流刑地として利用されていましたが、1835年から自由開拓が行われました。
1859年には、それまで一部だったニューサウスウェールズ州から独立し、現在まで続くクイーンズランド州の州都ブリスベンとして成立しました。
ブリスベンの「ブリスベン」という地名は、ニューサウスウェールズ州の「トーマス・ブリスベン知事」の名前に由来しています。
この知事の名前は、ブリスベンを流れるブリスベン川にもつけられています。
現在まで、人口が増加しており、メルボルン、シドニーに次ぎ、オーストラリアで勢いのある都市となっています。
日本からブリスベンへの移動方法は?
日本からは、ジェットスターやカンタス航空によって、成田・関西空港からブリスベン空港までの便が運航しています。
所要時間は9時間ほどです。
航空券予約ができるExpediaは、画面が見やすく、簡単に予約ができました。
東京からブリスベンの航空券を検索(Expedia公式サイト) 大阪からブリスベンの航空券を検索(Expedia公式サイト)まるで沖縄!?ブリスベンの気候とおすすめの服装
ブリスベンは、オーストラリアの都市であり、南半球にあるため、日本とは季節が真逆になります。
ブリスベンは亜熱帯気候に属し、日本でいうと沖縄に近く、1年を通して温暖で過ごしやすいです。
ブリスベンの春(9~11月)
12℃~27℃ほどで、11月が特に暖かいです。
過ごしやすい気温で、雨もそこまで多くありません。
日中と朝晩の寒暖差対策で、羽織をもっていくと安心です。
ブリスベンの夏(12~2月)
ブリスベンの夏は、夏らしい気候を楽しむことができます。
気温は20℃前後から30℃くらいまで上がり、雨が多いです。
オーストラリアの日差しは強いので、日焼け対策をすると安心です。
日傘を持っていけば、日光と雨、両方をしのげます。
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ブリスベンの秋(3~5月)
ブリスベンの秋は春と似ていて、気温は13℃~28℃くらいです。
雨は夏ほど多くなく、過ごしやすい気候です。
朝晩の冷え対策で、羽織れるものを持っていくと安心です。
ブリスベンの冬(6~8月)
ブリスベンの冬は、降水量が夏の4分の1ほどになり、乾燥しています。
気温は10℃から20℃を推移し、オーストラリアのほかの地域と比較すると温暖なほうですが、日中と朝晩の気温差があるので、羽織って温度調整ができるものがあると安心です。
ブリスベン市内にあるおすすめスポット6選
私が実際に行った、ブリスベン市内で手軽に行けるおすすめスポットを6個紹介します。これらはすべて市内にあるので、1日でまわることもできます
1. ショッピングが楽しい!クイーンストリートモール
クイーンストリートモールは、ブリスベンの市内中心部にある歩行者天国の屋外型商店街です。
「モール」には、日本でいうイオンモールのような屋外型のショッピングスポットと、クイーンストリートモールのような屋外型の商店街の2つの意味があります。
クイーンストリートモールには、マクドナルドやゴンチャ、ユニクロなど500店舗を超えるショップが並び、ブリスベンならではの明るい日光が差し込む、歩くだけでも楽しい空間となっています。
たくさんのお店と、商店街のあいだに生えている植物の緑が相まって、お散歩するだけでも楽しめました。ブリスベンの明るい雰囲気を感じられます
2. クイーンズランド博物館【入場無料】
クイーンズランド博物館は、ブリスベン川沿いにあるサウスバンクというエリアにある博物館です。
先住民・アボリジニの文化や、恐竜や昆虫などの陸の生物や、ダイオウイカなどの海の生物に関する展示を鑑賞できます。
実際にまわると、原寸大の恐竜や恐竜のような昔の生き物のオブジェなど、生物の展示が多いイメージでした。5階まであるフロアにたくさん展示されていて、見ごたえがありました
3. セントジョンズ大聖堂【入場無料】
セントジョンズ大聖堂は、ブリスベンの市内中心部にある英国国教会の教会です。
ネオゴシック様式の建築や、内部の南半球で唯一の石造りアーチの天井に注目です。
4. ブリスベンシティー植物園【入場無料】
ブリスベンシティー植物園は、ブリスベン市内にある植物園です。
市内からアクセス抜群にもかかわらず、園内に足を踏み入れれば、緑の空間に囲まれ、リラックスすることができます。
カフェも併設されており、植物に囲まれ、ブリスベンらしい雰囲気のなかでカフェタイムを楽しむことができます。
5. ブリスベンシティホールとカフェ【入場無料】
ブリスベンシティホールは、市庁舎として現役で活躍中の文化遺産です。
注目は、入口と同じ階にあるブリスベンでもっとも古いカフェ「Shingle Inn」です。
教会チックな内装に、骨董品が並んだ重厚な雰囲気で、カフェタイムをゆっくり過ごすことができます。
また、シティホールには無料の博物館も併設されており、現代アートに触れることができます。
シティホールは、外観も内装もすべてが重厚で、とくにカフェは異世界に入り込んだかのような気分になりました
6. ストリーツビーチ【入場無料】
ストリーツビーチは、ブリスベン市内の中心にあるビーチです。
1年じゅう温暖な気候を活かすため、ほかの都市と比べ海から遠い場所にあるブリスベンの市内につくられた人口のビーチです。
周辺にはショッピングスポットや、マーケット(金~日曜日開催)があり、市内にいながら南国気分に浸ることができます。
私は、サウスバンク駅からビーチに向かって歩いていたら、突然街中にビーチが表れてとても驚きました。バックのビル群との対比が美しかったです
ブリスベンの交通は?
ブリスベンは、ブリスベン川をはさみコンパクトに都市部が密集しています。
交通機関も発達しており、電車やバスなどでどこにでも行くことができます。
帰国前に払い戻しができるゴーカードを作るとお得に乗車できます。
ブリスベンで南国気分を楽しむ
いかがでしたか?
ブリスベンは、オーストラリアのなかでも温暖で過ごしやすい気温で、観光地がコンパクトにまとまっており観光がしやすいです。
明るく陽気な都市を楽しんでください。
以下では、オーストラリア旅行のお役立ち情報、持ち物や他都市のおすすめスポット、電圧、持っていけるモバイルバッテリー、飛行機の液体制限についてのお役立ち情報を紹介しています↓↓↓
オーストラリアお役立ち情報 | |
日豪の直行便 (2025) | 成田→シドニー:約9時間30分 成田→メルボルン:約10時間 関西→シドニー:約9時間30分 |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、豪州O →変換プラグが必要 電圧:日本100V、豪州240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | オーストラリア・ドル(AUD) 1AUD=約100円(2025現在) カード払いが主流 |
通信事情 | ①SIMカードを現地購入 ②eSIMを購入 ③国内キャリアの海外利用 豪の携帯電話事情の記事はこちら 豪で使えないスマホの記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+1h:NSW※VIC※QLD州 日本+30m:SA※、NT州 日本-1h:WA州 ※サマータイム中は上記+1h |