メルボルンブライトンビーチ|行き方、見どころ、歴史【2025】

ブライトンビーチのカラフルなボックス(MiU撮影)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、メルボルンのブライトンビーチについて紹介します。

この記事でわかること
  • ブライトンビーチとは
  • ブライトンビーチの歴史
  • ブライトンビーチの見どころ
  • ブライトンビーチのアクセス情報

オーストラリア旅行に必要な持ち物やおすすめのもの、いらないものを紹介しています↓↓↓

メルボルン観光に便利なホテルを、予算に合わせて選べるように紹介しています↓↓↓

目次

オーストラリアでは一部のスマホ機種が使えない!

2024年の10月から、オーストラリア全土で、3G通信ができるスマホに規制がかかりました。普段4G・5G回線を使用する機種でも、一部のスマホは緊急電話に例外的に3G回線を使用することがあり、オーストラリア国内で緊急通報ができない危険性があるため、3G回線を使用するすべてのスマホの通信が遮断され、モバイルデータの使用及び通話の使用ができなくなりました。

iPhoneおよび一部のAndroid機種は規制の対象外です。また、Wi-Fiやテザリングを使用すれば、どのスマホでも通常使用できます。以下の記事では、規制対象機種および対処方法についてくわしく紹介しています。

ブライトンビーチとは

Brighton Beach(ブライトンビーチ)は、オーストラリアの都市メルボルンのBayside(ベイサイド)市にあるビーチです。

ブライトンビーチ(MiU撮影)
ブライトンビーチ(MiU撮影)

カラフルな家のようなボックスが並ぶことから、観光地として人気を集めています。

ブライトンビーチの歴史

ボックスは「Brighton Beach Bathing Boxes(ブライトンビーチベイシングボックス」といい、水浴びするための小屋として建てられました。

これらの小屋のルーツは1862年にさかのぼり、ブライトンビーチがまだ泳ぐには不便だった時代に、女性が着替えるために住民が建てたことにあります。

ブライトンビーチのボックス(MiU撮影)
ブライトンビーチのボックス(MiU撮影)

また、1906年にセントキルダからブライトンへ路面電車が開設された際、ブライトンビーチで泳ぐためのボックスの需要が高まり、たくさんのボックスが建てられました。

ブライトンビーチのボックスは、100年以上の歴史をもっており、ビクトリア州の文化遺産に登録されています。

現在のボックスはそれぞれ、ベイサイド市民中心の購入者が所有しており、文化財として大切に扱われています。

データ参照元:https://vhd.heritagecouncil.vic.gov.au/places/13226

ブライトンビーチの見どころ

個性あふれるボックス

ブライトンビーチの見どころといえば、カラフルな目を引くボックスです。

ブライトンビーチの国旗ボックス(MiU撮影)
ブライトンビーチの国旗ボックス(MiU撮影)

木組みや鉄板の屋根などが使われたボックスの建築には、ビクトリア朝建築の特徴が表れています。合計82個、同じ大きさのボックスが並ぶ姿は圧巻です。

MiU

オーストラリアの国旗が描かれたボックスを見つけました(写真左から2番目)。色とりどりのデザインが見ていてとても楽しく、歩くだけで気分が上がりました

記念碑とグリーンポイント

ブライトンビーチ駅からブライトンビーチに向かう道中に、グリーンポイント記念碑という戦争記念碑があります。

グリーンポイント記念碑(MiU撮影)
グリーンポイント記念碑(MiU撮影)

第一次世界大戦で亡くなった、ベイサイド市民にささげられた記念碑です。

MiU

海辺にたたずむ記念碑は、その空間使いに余裕があり、特別存在感があります。周囲には大砲のレプリカもありました

グリーンポイントから見えたメルボルンのビル群(MiU撮影)
グリーンポイントから見えたメルボルンのビル群(MiU撮影)

また、グリーンポイント記念碑があるグリーンポイントからは、メルボルンのビル群やボックスが並ぶ様子を眺めることができます。

MiU

写真ではビルは小さく見えますが、実際に見るとかなり大きく、圧倒されました。また、ボックスも見えるので、撮影ポイントとしてもおすすめです

ブライトンライフセービングクラブ

ブライトンビーチのすぐそばに、ブライトンライフセービングクラブの建物があります。

ブライトンライフセービングクラブ(MiU撮影)
ブライトンライフセービングクラブ(MiU撮影)

ブライトンライフセービングクラブは、ボランティアで構成されており、ビーチのパトロールをしています。

また、建物の前には、無料のシャワーがあります。

MiU

上の階には、軽食やコーヒーなどを楽しめるカフェがありました。下の階には、無料のお手洗いがあり、便利でした

アクセス情報(2025年最新)

ブライトンビーチ駅(MiU撮影)
ブライトンビーチ駅(MiU撮影)

入場料は?

ブライトンビーチは、入場無料です。

無料のシャワーやトイレは?

ブライトンビーチには、先ほど紹介したブライトンライフセービングクラブがあります。

下の階には無料で利用できるトイレがあり、建物の前には無料のシャワーがあります。

所要時間は?

ブライトンビーチの所要時間は、2時間程度です。

MiU

私はボックスをふらっと見ただけだったので、1時間くらいの滞在でした。近くのカフェやレストランなどに寄り道しても楽しいと思います

アクセスは?

ブライトンビーチには、メルボルン市内から電車でアクセスできます。

ブライトンビーチに近い電車駅は、「ブライトンビーチ駅」と「ミドルブライトン駅」の2つあります。

どちらも徒歩15分程度でブライトンビーチに到着します。

MiU

私は名前の印象を頼りに、ブライトンビーチ駅で降りたのですが、実際はミドルブライトン駅で降りる人が多かったです。ミドルブライトン駅近くにはショップやカフェなどが並ぶエリアがあり、歩くのにおすすめです

また、ブライトンビーチを含めて、メルボルンの観光地をまわるツアーを利用して訪れることもできます。



メルボルン市内 半日観光ツアー(Klook公式サイト)

基本情報

住所Esplanade, Brighton VIC 3186
アクセス「ミドルブライトン駅」「ブライトンビーチ駅」から徒歩約15分
営業時間24時間
定休日なし
料金無料
公式サイトhttps://www.bayside.vic.gov.au/services/facilities-and-venues/brighton-beach-bathing-boxes-visit-our-iconic-boxes

メルボルンのおすすめスポット15選を紹介しています↓↓↓

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ブライトンビーチは、メルボルンで人気の観光地のひとつです。

印象的なボックスを写真に収めに、ぜひ訪れてみてください。

素敵な旅になることを願っています。

オーストラリア旅行に必要な持ち物やおすすめのもの、いらないものを紹介しています↓↓↓

メルボルン観光に便利なホテルを、予算に合わせて選べるように紹介しています↓↓↓

以下では、オーストラリアのお役立ち情報や持ち物、メルボルンおすすめスポットを紹介しています。

オーストラリアお役立ち情報
日豪の直行便
(2025)   
成田→シドニー:約9時間30分
成田→メルボルン:約10時間
関西→シドニー:約9時間30分
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、豪州O
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、豪州240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
水についての記事はこちら
通貨オーストラリア・ドル(AUD)
1AUD=約100円(2025現在)
カード払いが主流
両替・支払い方法の記事はこちら
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
豪のワーホリ・留学でのスマホ
豪の旅行でのスマホ
豪で使えないスマホの記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差日本+1h:NSW※VIC※QLD州
日本+30m:SA※、NT州
日本-1h:WA州
※サマータイム中は上記+1h
時差の記事はこちら
サマータイムの記事はこちら
よかったらシェアしてね!
目次