メルボルンのセントパトリック大聖堂|ミサの時間【2025】

セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、オーストラリアのメルボルンにあるセントパトリック大聖堂について紹介します。

この記事でわかること
  • セントパトリック大聖堂とは
  • セントパトリック大聖堂の歴史
  • セントパトリック大聖堂の見どころ
  • セントパトリック大聖堂のミサの時間
  • セントパトリック大聖堂のアクセス情報
目次

オーストラリアでは一部のスマホ機種が使えない!

2024年の10月から、オーストラリア全土で、3G通信ができるスマホに規制がかかりました。普段4G・5G回線を使用する機種でも、一部のスマホは緊急電話に例外的に3G回線を使用することがあり、オーストラリア国内で緊急通報ができない危険性があるため、3G回線を使用するすべてのスマホの通信が遮断され、モバイルデータの使用及び通話の使用ができなくなりました。

iPhoneおよび一部のAndroid機種は規制の対象外です。また、Wi-Fiやテザリングを使用すれば、どのスマホでも通常使用できます。以下の記事では、規制対象機種および対処方法についてくわしく紹介しています。

セントパトリック大聖堂とは

St Patrick’s Cathedral(セントパトリック大聖堂)は、メルボルンの市内中心部にあるカトリックによる大聖堂です。

セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)
セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)

セントパトリック大聖堂は、メルボルン大司教区というオセアニア最大のカトリック教区の母教会であり、大聖堂の規模も大きいです。

また、建築はゴシックリバイバル様式の典型であり、尖塔が目を引きます。

セントパトリック大聖堂の歴史

セントパトリック大聖堂は、1850年に礎石がおかれました。

サミュエル・ジャクソンによって礎石、さらに砂岩でできた教会が建てられましたが、設計者が変更され、教会は取り壊されました。

セントパトリック大聖堂と銅像(MiU撮影)
セントパトリック大聖堂と銅像(MiU撮影)

次に任命された設計者であるジョージとシュナイダーの設計による教会が建てられましたが、それものちに一部壊されました。

本格的に設計を担ったのはWilliam Wardell(ウィリアム・ワーデル)というビクトリア朝の人物で、彼による大聖堂の建築は1858年に始まりました。

大聖堂の建築は資金難のなか部分ごとに進み、身廊と通路は1869年、教会の大部分は1897年に完成し、尖塔と告解室は1936年から1940年にかけて加えられました。

セントパトリック大聖堂は、その建築と歴史が評価され、ビクトリア州の遺産に登録されています。

参考:VHD

セントパトリック大聖堂の見どころ

夜のセントパトリック大聖堂(MiU撮影)
夜のセントパトリック大聖堂(MiU撮影)
MiU

私が訪れたときは、扉が閉まっていて中に入ることができませんでした。内部は、その空間使いや、バーミンガムとミュンヘンの2社によるステンドグラスが有名なので、ぜひまた訪れてお目にかかりたいなと思っています

ゴシックリバイバル

セントパトリック大聖堂は、その建築で高い評価を受けています。

設計を担当したウィリアム・ワーデルは、カトリックに改宗してから、その人生を神にささげました。

セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)
セントパトリック大聖堂の外観(MiU撮影)

1858年に家族とともにオーストラリアに移住してからは、ワーデルの最高傑作として、またカトリックの最大級の大聖堂として知られるセントパトリック大聖堂を建てるのに晩年の40年をささげました。

残念ながらワーデルは大聖堂が完成する前の1899年に亡くなりましたが、ワーデルは最期まで設計図を描き続けていたといわれています。

街になじむ雰囲気

セントパトリック大聖堂は、木に囲まれた外観や、周囲になじむ水路など、街並みになじむ雰囲気をもっています。

セントパトリック大聖堂の水路(MiU撮影)
セントパトリック大聖堂の水路(MiU撮影)
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水や木がうまく取り入れられていて、心安らぐ素敵な空間となっていました

セントパトリック大聖堂のミサの時間は?

セントパトリック大聖堂では、毎日複数回ミサが開かれています。

具体的な時間は、以下の通りです。

月~金曜日土曜日日曜日
7:00~8:00~8:00~
9:30~
13:00~18:00~11:00~
18:00~

※イースターは礼拝の時間が異なります。また、ミサの最新情報は、公式サイトの以下のページから確認できます。

Cathedral parish information | Melbourne Catholic

アクセス情報(2025年最新)

入場料は?

セントパトリック大聖堂は、入場無料です。

献金を受け付けています。

営業時間は?

セントパトリック大聖堂は、曜日により以下のような営業時間となっています。

月~金曜日6:30~17:30
土日7:30~19:30

ただし、月~金曜日には、夕方の礼拝がある場合があります。その場合は、礼拝の終了時間にあわせて後ろ倒しになります。

アクセスは?

セントパトリック大聖堂へは、トラム「parliament」駅から徒歩6分でアクセスできます。

基本情報

住所1 Cathedral Pl, East Melbourne VIC 3002
アクセストラム「Parliament」から徒歩6分
営業時間月~金 6:30~17:30※礼拝が遅い場合はそれに準ずる
土・日 7:30~19:30
定休日なし
料金無料
公式サイトhttps://melbournecatholic.org/st-patricks-cathedral

メルボルンのおすすめホテル4選

メルボルン市内でおすすめのホテルを、価格帯で4段階にわけて紹介します。ここで紹介するホテルは、口コミがグーグルマップで星4以上、立地のよさ、及び私の宿泊経験からおすすめできるものをピックアップしました。

MiU

私は、海外の宿予約に基本、エクスペディアとアゴダを比較して使っています。両社とも大手企業で安心感があり、価格も安いことが多く、おすすめです。今まで2社を使って100泊以上していますが、大きなトラブルにあったことは一度もありません

コスパ重視:HOTEL INDIGO Melbourne on Flinders by IHG

インターコンチネンタルホテルグループのホテルインディゴは、低価格ながらブランドの安心感が得られるコストパフォーマンスに優れるホテルです。

また、空港から市内へ走るスカイバスが停まるサザンクロス駅から徒歩3分程度で便利な立地です。

MiU

スカイバスが停まるサザンクロス駅は市内中心部から少しだけ離れているので、サザンクロス駅から近いのはとても便利だと思います





ホテルインディゴメルボルンオンフリンダースバイIHG(agoda公式サイト)

ホテルインディゴメルボルンオンフリンダースバイIHG(Expedia公式サイト)

ちょっと贅沢:Hilton Melbourne Little Queen Street

ヒルトンメルボルンリトルクイーンストリートは、1931年に建てられた歴史ある建物を改装してオープンした、新旧の世界観が融合するホテルです。

ヒルトンブランドの高い質と建物の美しさに魅了される、ちょっと贅沢な選択肢です。

MiU

ヒルトンはオーストラリアの別の都市で宿泊したことがあります。ヒルトンは世界的に広く展開しているブランドで、安定感があります





ヒルトンメルボルンリトルクイーンストリート(agoda公式サイト)

ヒルトンメルボルンリトルクイーンストリート(Expedia公式サイト)

贅沢:PARK HYATT Melbourne

ハイアットブランドの最上級に位置するパークハイアットは、高いホスピタリティで知られるホテルです。

中心部からは少し歩きますが、州議事堂やカールトン庭園などが並ぶ上品なエリアにあり、観光には便利です。

MiU

パークハイアットはあこがれのブランドのひとつです。いつか泊まってみたいです





パークハイアットメルボルン(agoda公式サイト)

パークハイアットメルボルン(Expedia公式サイト)

ラグジュアリー:THE RITZ‐CARLTON, Melbourne

マリオットグループの最上級ブランドであるリッツカールトンは、スカイバスも停まるサザンクロス駅の前にあり好立地です。

2023年に開業したザリッツカールトンメルボルンは、客室が65階から79階という全室が高層階のホテルであり、シティサイドやベイサイドなどから好みの眺望を選択できます。

MiU

メルボルンのリッツカールトンは、高層階にあり別次元のホテルだなと思います。ウェスティンを含むマリオットグループの最上級であるリッツカールトン、いつか泊まってみたいなと思っています





ザリッツカールトンメルボルン(agoda公式サイト)

ザリッツカールトンメルボルン(Expedia公式サイト)

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

セントパトリック大聖堂は、カトリックによる最大級の大聖堂として、またゴシックリバイバルの傑作として知られています。

地域に開かれ、ミサも行われているので、ぜひ訪れてみてください。

素敵な旅になることを願っています。

以下では、オーストラリアのお役立ち情報や持ち物、メルボルンおすすめスポットを紹介しています。

オーストラリアお役立ち情報
日豪の直行便
(2025)   
成田→シドニー:約9時間30分
成田→メルボルン:約10時間
関西→シドニー:約9時間30分
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、豪州O
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、豪州240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
水についての記事はこちら
通貨オーストラリア・ドル(AUD)
1AUD=約100円(2025現在)
カード払いが主流
両替・支払い方法の記事はこちら
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
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時差日本+1h:NSW※VIC※QLD州
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