こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、オーストラリアのニューサウスウェールズ州・シドニーにある「シドニーオペラハウス」についてご紹介します。
この記事でわかること
シドニーオペラハウスとは
シドニーオペラハウスは、「オペラハウス」として知られる、シドニーのみならず、オーストラリアが誇る観光名所です。
シドニーオペラハウスは、1973年にクイーン・エリザベス2世によってオープンされました。
年間の来訪者数は800万人を超えます。
また、公演会場としては、年間1,500回以上の公演で120万人以上を動員しています。
1998年にはユネスコの世界遺産に登録され、そのほかにもオーストラリアの国宝や州・シドニーの遺産としても登録されている、非常に重要な建物です。
ちなみに、世界遺産として登録されている建物の中では、最も建造年が新しいです
シェルが構成するオペラハウス
また、シドニーオペラハウスはシェル(shell)といわれるタイルがはりめぐらされており、その数なんと105万枚以上。
白く見える屋根ですが、実はシェルは、つや消しのクリーム色と光沢のある白の2色が使われています。
建物の長さは183m、最大幅は120mで、いちばん高い屋根は海抜67mです。
67mは22階に相当します。しかし、すっきりしたデザインなせいか、想像していたよりコンパクトに見えました
シドニーオペラハウスの公演会場としての側面
シドニーオペラハウスには、公演会場が複数存在しています。
そのなかでも、コンサートホールは、2,679席を擁する「シドニー交響楽団」の本拠地です。
また、オペラハウス内にある「シドニー・オペラハウス・グランドオルガン」は、機械式トラッカーアクションのオルガンとしては、全世界最大のサイズを誇っています。
オペラハウスは活気あふれる観光地
オペラハウスの周辺には、オペラハウスが見えるテラス席があるレストランやカフェ、オペラハウスの関連グッズを扱うショップが多数あり、毎日多くの人でにぎわっています。
オペラハウスを前に、テラス席で談笑している人が多く、活気がありました
オペラハウスの中に入場するには、公演を鑑賞するほかに、ガイド付きのツアーに参加する方法があります。
ガイドツアーでは、オペラハウスの内部見学だけでなく、その建築の困難さについてのお話も聞くことができます。
毎年、35万人以上がガイド付きツアーに参加しています。
オペラハウスは、ユニークな形がハーバーに映え、その姿を求めて世界中から人が訪れる大人気観光地であることを実感しました。サーキュラーキー駅から歩き、オペラハウスが見えるハーバー沿いの道を散策するのもおすすめです
シドニーオペラハウスの設計にまつわる小噺
今でこそオペラハウスといえば、有名観光地としてにぎわっていますが、実はこの建築には、当初の計画の数倍の年月を費やしています。
その主な理由は、
にあります。
設計は、デンマークの建築家「ヨーン・ウツソン」によって行われました。
しかし、ウツソンの設計は類を見ない形であり、実現はとても難しいということから、思った以上に時間と予算がかかり、政権への批判の対象となってしまいました。
政権交代にともなって、オペラハウスの建築には暗い影がともります。
オペラハウスの建設中にもかかわらず、ウツソンは、完成前に設計を辞退することになりました。
最終的には、「ピーター・ホール」という人物率いるオーストラリアの建築チームによって完成されました。
その後、建築は長い年月をかけてすすめられ、結局オペラハウスは、当初の計画の10年遅れ、かつ13倍の予算を使って完成されました。
オペラハウスとウツソンは最終的に和解し、オペラハウス内部の「ウツソン・ルーム」は彼によって再建されたため、彼の名前に改名されたといわれています。
たしかにオペラハウスは不思議な形をしていますが、そこまで大変だったなんて、建築は奥が深いですね
シドニーオペラハウスへのアクセスは?
シドニーオペラハウスまでは、電車「サーキュラーキー駅」から徒歩10分で行くことができます。
オペラハウスとあわせて、王立の植物園(入場無料)を散策して絶景ポイントに行くのもおすすめです
王立植物園(ロイヤルボタニックガーデン)についてくわしく紹介しています↓↓↓
シドニー観光で知っておきたい交通について解説しています↓↓↓
オーストラリアお役立ち情報
日本からの直行便は?
オーストラリアへは、日本からの直行便が飛んでいます。
※関西空港からシドニー空港の便は、2024年4月から運航開始、週3日運行です
※関西空港からメルボルン空港へは乗り継ぎが必要になります
コンセントの形状は?
オーストラリアのコンセントは、Oタイプです。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
オーストラリア・ニュージーランドなどOタイプの国だけを旅行する、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
こちらはとてもお安く口コミもよいです↓↓↓(Oタイプ)
こちらはマルチプラグとしてはお安く、口コミもよいです↓↓↓(マルチプラグ)
水道水は飲める?
オーストラリアの水道水は、飲むことができます。
オーストラリアの水道水は、場所によって水質が異なります。
たとえばシドニー、メルボルン、パースは日本と同じ軟水です。
ブリスベンやアデレイドは、中硬水です。
オーストラリアの通貨は?
オーストラリアの通貨は、オーストラリア・ドルです。
1ドル=100円前後です。
また、オーストラリアでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
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通信事情
オーストラリアでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、オーストラリアのブリスベン空港でプリペイドSIM(1か月プラン)を購入しました
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シドニーオペラハウスはシドニー観光の要!
いかがでしたか?
シドニーを訪れたら、ぜひオペラハウスをはじめとした観光名所に足を運んでみてください。
シドニーで行きたいスポットを紹介しています↓↓↓