【25年最新】フリーマントル観光スポット4選!歴史や気候、人口も

ラウンドハウスの階段から見た街(MiU撮影)
MiU
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こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。

私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、フリーマントルについて紹介します。

この記事でわかること

  • フリーマントルの歴史
  • フリーマントルの人口 
  • フリーマントルの気候
  • フリーマントルのおすすめスポット4選
目次

フリーマントルはどんな都市?

ラウンドハウスからの景色(MiU撮影)
ラウンドハウスからの景色(MiU撮影)

フリーマントルは、西オーストラリアの州都パースから電車で30分の港町です。

フリーマントルの人口は?

フリーマントルの人口は、31,930人(2021年時点)です。

参考までに、日本の各都道府県と比べると、もっとも少ない鳥取県(54万人)の10分の1より少ないです。

MiU
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フリーマントルは、クリーム色の街並みが美しい港町、という印象を受けました。人口は少ないですが、観光客も多く、にぎわっていました

データ参照元:2021 Fremantle, Census All persons QuickStats | Australian Bureau of Statistics

フリーマントルの歴史

フリーマントルは、西オーストラリアの港町であり、パースの港としての役割を担っています。

フリーマントルには、1829年にヨーロッパ人が入植する前まで、先住民であるヌーンガー族が住んでいました。

「Fremantle(フリーマントル)」という名前は、イギリスのチャールズ・フリーマントル大尉からとってつけられました。

1829年に入植してから、囚人を収容するためにラウンドハウスが造られました。

しかし、1950年にはじめて囚人が到着したとき、囚人の数に対してその規模が小さかったことにより、フリーマントル刑務所が造られました。

また、フリーマントルは港としても整備され、1892年からはじまった港の計画は、1897年に完成しました。

フリーマントルは第二次世界大戦中を含む数々の戦争において、たくさんの船が寄港する重要な港でした。

第二次世界大戦中には、イギリスやアメリカなどの海軍の潜水艦がフリーマントル港に停泊しました。

MiU
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フリーマントルはラウンドハウス、フリーマントル刑務所など、囚人を収容する施設が多くあり、また博物館が囚人による建築であったりすることも、その歴史を物語っています

フリーマントルの気候

フリーマントルの気候は、地中海性気候に属し、乾燥しており、夏が暑く、穏やかな冬が特徴です。

ただし、フリーマントルの夏は最高で30℃ほどまでしか上がらないため、東京に比べそこまで暑くはありません。

もっとも寒い冬でも、最低気温が10℃ほどで、穏やかな寒さとなるため過ごしやすいです。

フリーマントルのおすすめ宿

フリーマントルは、このあとのおすすめスポットで紹介する世界遺産、フリーマントル刑務所があります。

フリーマントル刑務所にはYHAというバックパッカーズが併設されており、実際に泊まることができます。

刑務所に泊まるという、めったにできない体験ができおすすめです。

フリーマントル刑務所のYHAの詳細ページ(Expedia公式サイト)

フリーマントルのおすすめスポット4選

①フリーマントル刑務所

フリーマントル刑務所の連行される囚人のシルエット(MiU撮影)
フリーマントル刑務所の連行される囚人のシルエット(MiU撮影)

フリーマントル刑務所は、ユネスコの世界遺産に登録されている元刑務所です。

植民地の働き手として連れてこられた囚人の数に対して、ラウンドハウス(このあと紹介)の規模は小さすぎたため、フリーマントル刑務所が囚人によって建てられました。

1991年まで刑務所として使われていた建物で、現在は各種ツアーを開催しています。

また、敷地内にあるYHAは宿泊施設であり、元独房に実際に泊まることができます。

フリーマントル刑務所のYHAの詳細ページ(Expedia公式サイト)
住所1 The Terrace, Fremantle WA 6160
アクセスバス停「High St After Parry St」から徒歩6分
フリーマントル駅から徒歩15分
営業時間9:00~17:00
定休日クリスマス、グッドフライデー
料金大人23ドル~
公式サイトhttps://fremantleprison.com.au/
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この記事を書いた人

日本全国2周、ヨーロッパ留学、NZワーホリなどを経て、現在オーストラリアの大学院に留学中。

有意義で、わかりやすく、誠実なブログ作りをこころがけています。

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