こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、オーストラリアのクイーンズランド州で使える「go card(ゴーカード)」について紹介します。
この記事でわかること
ゴーカードって?
go card(ゴーカード)とは、オーストラリアのクイーンズランド州の交通会社「Translink(トランスリンク)」が発行するカードのことです。
クイーンズランド州(ゴールドコーストやブリスベンなど)のバスや電車、トラム、フェリーの乗車時に使うことができます。
クイーンズランド州の運賃はゾーン制
クイーンズランド州の運賃は、ゾーン制を採用しています。
ゾーン1つであれば3.55ドル(約337円)、最大のゾーン8つ分を移動する場合は21.48ドル(約2,040円)です。
平日の一部時間(8:30~15:30、19:00~翌6:00)と土日祝のオフピーク時間帯は、運賃が20%オフになります。
また、週に8回以上乗車すると、それ以降の乗車は半額になります。
空港と市内をつなぐエアトレイン
エアトレインは、以下のように、ブリスベン市内の駅と空港駅をつなぐ便利な電車です。
運賃は、特別な料金が適用され、21.90ドル(約2,080円)となります。
- ブリスベンシティ駅(イーグルジャンクション、ウールーウィン、アルビオン、ボーエンヒルズ、フォーティテュードバレー、セントラル、ローマストリート、サウスブリスベン)
↕ - ブリスベン空港駅(ドメスティックまたはインターナショナル)
特別な電車があるのではなく、上記の駅のどちらかで乗車し、もう一方で降車すると、自動的にエアトレインの料金が適用されるイメージです。
ゴーカードを作るべき理由
ゴーカードを作るのがおすすめな理由が、以下の3つです。
ゴーカードで乗車すると、紙のチケットを購入するより30%安くなります。紙のチケットを買う手間も省け、一石二鳥です。
また、返金システムがあるため、
というポイントもあります。
ゴーカードがあったほうが運賃が安くなり、また、デポジットも返ってくることを考えると、クイーンズランド州に着いたらすぐに作るのをおすすめします
以下で、ゴーカードの購入方法を解説します。
ゴーカードの買い方
ゴーカードは、ゴーカードを扱っているショップで、カウンターの店員さんに「ゴーカードがほしい」と伝えることで購入できます。
そのとき、デポジットとして10ドル、また最低チャージ額5ドルの合計15ドルがかかります(2024年現在、カードの発行料はかかりません)。
ゴーカードを買える場所
ゴーカードの購入で便利な空港では、以下の場所で取り扱っています。
- ゴールドコースト空港…出口までにある「WHSmith」というコンビニ
- ブリスベン空港…domestic(国内線)・international(国際線)のエアトレイン駅
ほかにも主要な駅のコンビニや街中のショップで購入などが可能です。
ゴーカードの購入・払い戻しができる場所の公式マップがあるので、ぜひ参考にしてください↓↓↓
ゴーカードのチャージ額について
ゴーカードの最初のチャージ額ですが、少なめをおすすめします。
なぜなら、返金のとき、50ドル以上残っている場合は、窓口での返金ができなくなるからです。
ゴーカードは、日本でのSuicaやICOCAなど交通系ICカードと同じと考えてOKですが、チャージ額をコンビニやショップでの買い物に使うことはできないです。この理由からも、最低限のチャージをおすすめします
もし残高が足りなくなっても、コンビニや駅の機械でチャージできるので安心です。
運賃が50セントに!
クイーンズランド州の政策によって、2024年8月から半年間にわたり、ゾーンにかかわらず、片道50セント(約48円)で公共交通機関を利用できます。(air train(エアトレイン)は10.95ドル(約1,040円))この間は、その他の割引は併用されません。
この50セントは、ゴーカードだけでなく、紙のチケットや、一部区間で使えるクレジットカードでの運賃支払いにも適用されます。
私は、この期間にゴールドコースト・ブリスベンを旅行しました。ゴーカードの残高が全然減らなくてびっくりしました
この期間(24年8月5日から半年間)は、チャージ額はより少なめで大丈夫です。
なお、エアトレインは引き下げられた後の料金(10.95ドル(約1,040円)が適用されます。
ゴーカードの使い方
ゴーカードを使うにあたって、クイーンズランド州の交通機関の用語があるので、みておきましょう。
バスは前乗り、後ろ降りが基本です。電車やトラムは、駅入り口やホームに機械があることが多いです。
バス・電車・トラム、フェリーいずれに乗るときも、専用の機械にカードをタップオンすることが必要です。
また、降りるときも忘れずにタップオフしましょう。
ゴーカードを使うときに注意すること
ここからは注意事項です。
タップを忘れると次回のタップ時に、多めに(5~10ドル)引かれてしまいます。
また、乗車中に、検査官が乗り込んできて、乗客のゴーカードをチェックすることがあります。
タップオンをしていないと、罰金として200ドル以上払うことになります。
実際に私も、電車に乗っているとき、カードを手持ちの機械でスキャンして確認されました。もし、機械の不調などがあった場合は、そのことを伝えましょう
ゴーカードは払い戻しできる
このゴーカードは、払い戻しもできます。
払い戻しを行っているショップや駅を探し、ゴーカードを返却すると、デポジットを含めて残高が現金で返金されます。
よりくわしくは、以下の記事をご覧ください↓
オーストラリアお役立ち情報
日本からの直行便は?
オーストラリアへは、日本からの直行便が飛んでいます。
※関西空港からシドニー空港の便は、2024年4月から運航開始、週3日運行です
※関西空港からメルボルン空港へは乗り継ぎが必要になります
コンセントの形状は?
オーストラリアのコンセントは、Oタイプです。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
オーストラリア・ニュージーランドなどOタイプの国だけを旅行する、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
こちらはとてもお安く口コミもよいです↓↓↓(Oタイプ)
こちらはマルチプラグとしてはお安く、口コミもよいです↓↓↓(マルチプラグ)
水道水は飲める?
オーストラリアの水道水は、飲むことができます。
オーストラリアの水道水は、場所によって水質が異なります。
たとえばシドニー、メルボルン、パースは日本と同じ軟水です。
ブリスベンやアデレイドは、中硬水です。
オーストラリアの通貨は?
オーストラリアの通貨は、オーストラリア・ドルです。
1ドル=100円前後です。
また、オーストラリアでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
通信事情
オーストラリアでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、オーストラリアのブリスベン空港でプリペイドSIM(1か月プラン)を購入しました
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
ゴーカードで快適な旅を!
オーストラリアのクイーンズランド州に行ったら、ゴーカードはまず作っておきたいです。
これをもっていると、チケット購入の手間が省け、運賃も割引されるので、作ったほうがお得だと思います。
返金も簡単にできるので、ぜひゴーカードで旅を楽しんでください。
クイーンズランド州で行きたいスポットを紹介しています↓↓↓