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シドニーで人気の観光スポットおすすめ10選!歴史、気温、服装も

道の向こうに見えるオペラハウス(MiU撮影) オーストラリア
MiU
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。

私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、オーストラリアのシドニーについてご紹介します。

この記事でわかること

  • シドニーの歴史
  • 日本からシドニーへの行き方
  • シドニーの気候とおすすめの服装
  • 実際に行ったシドニーのおすすめスポット10選

シドニーとはどんな都市?

シドニーは、オーストラリアの東、ニューサウスウェールズ州の州都です。

2022年の統計では、オーストラリアの2大都市のひとつ・メルボルンに人口を抜かれましたが、依然としてオーストラリアの主要都市として、観光・留学・居住に人気があります。

シドニーの歴史

シドニーハーバーブリッジ(MiU撮影)
シドニーハーバーブリッジ(MiU撮影)

シドニーは、1788年にニューサウスウェールズ植民地として成立しました。

それまでは、オーストラリアの先住民であるアボリジニが住んでいました。

はじめは流刑地としての側面が大きかったシドニーですが、次第に金の発見などによって都市として発展していきました。

そして、1842年には正式に都市として成立しました。

シドニーは首都ではない

ちなみに、シドニーはオーストラリアの首都ではなく、メルボルンとの中間にあるキャンベラが首都です。

2都市の間で、どちらを首都にしようかという抗争が起こった際に、妥協案として、中間に位置するキャンベラを首都として成立させたという経緯があります。

キャンベラに首都が移される1927年まで首都であったメルボルンとは、今日まで抜きつ抜かれつの成長を続けています。

日本からシドニーへの移動方法は?

日本からシドニーへは、JAL・ANA・カンタス航空・ジェットスターから直行便が出ています(2025年現在)。

成田・羽田空港(毎日)、関西空港(週3回)から直行便があります。

所要時間は約10時間です。

航空券予約ができるExpedia(エクスペディア)は、ポイント制度があり、また画面が見やすく使いやすかったです。

東京からシドニーの航空券を検索(Expedia公式サイト) 大阪からシドニーの航空券を検索(Expedia公式サイト)

穏やかで過ごしやすい!シドニーの気候とおすすめの服装

オーストラリアにあるシドニーは、南半球に位置するため日本とは季節が正反対になります。

シドニーの気候は穏やかで、四季はありますが、東京に比べはっきりとしたものではなく、一年を通して快適です。

年間を通して、1日の寒暖差があることが多いので、羽織をもっておくのがおすすめです。

シドニーの春(9~11月)

シドニーの春は、穏やかな気候で、雨も少ないです。

気温は12~25℃ほどで過ごしやすいですが、寒暖差にそなえ羽織があると安心です。

シドニーの夏(12~2月)

19~28℃ほどを推移するシドニーの夏は、暑すぎず、快適な気候です。

突発的な雨が降ることがありますが、通常は長く続きません。

日傘があれば、日差しと雨、どちらもしのぐことができおすすめです。


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シドニーの秋(3~5月)

シドニーの秋は、12~26℃くらいで、とても穏やかな気候です。

長くは続きませんが、雨が降る季節でもあるので、雨具を持っていると安心です。

シドニーの冬(6~8月)

シドニーの冬は、ほかの季節に比べ気温は低いですが、気温は9~19℃と、東京に比べると冷え込みすぎず、穏やかな気候です。

雪が降ることはめったにありません。

シドニーのおすすめスポット10選

MiU
MiU

私が実際に訪れた、シドニー観光におすすめのスポットを10個紹介します

①建築美に魅了される世界遺産・オペラハウス

オペラハウスの外観(MiU撮影)
オペラハウス(MiU撮影)

シドニーオペラハウスは、その独特な建築で知られるコンサート会場です。

公演を見るだけでなく、建物自体が観光名所として人気があり、たくさんの人を集めています。

世界遺産となったオペラハウスですが、その独特な建築は簡単なものではなく、政府への批判が噴出し、設計者であるウツソンが完成前に辞退したという背景があります。

サーキュラーキーの散策がてら、オペラハウスの写真を撮るのがおすすめです。

MiU
MiU

オペラハウスは、ほかに類を見ない形をしていますが、建築もそれだけ大変だったのですね。そんな経緯に思いをはせながら見学すると、また違った景色が見えてきそうです

②無料で歩ける!ハーバーブリッジ

ハーバーブリッジの上からみたオペラハウス(MiU撮影)
ハーバーブリッジの上からみたオペラハウス(MiU撮影)

シドニー・ハーバー・ブリッジは、シドニーの街とノースショアを結ぶ貫通アーチ橋です。

ハーバーブリッジは、有料のクライミングが有名ですが、無料で橋の通路を歩くこともできます。

石の階段の上に歩行者通路の入口があり、そこからハーバーブリッジの歩行者用通路を歩くことができます。

MiU
MiU

ハーバーブリッジの上からオペラハウスを眺めるという、なんとも贅沢な体験ができました。お散歩にもおすすめです

③ミセスマッコーリーの椅子とシドニー王立植物園【入場無料】

ミセスマッコーリーの椅子(MiU撮影)
ミセスマッコーリーの椅子(MiU撮影)

また、マッコーリー知事によって設立された植物園は、南半球で最古の植物園があります。

シドニーのビル群を背景に、緑いっぱいの空間を散策できます。

オペラハウス・ハーバーブリッジとあわせて楽しみたいスポットです。

④ゴッホ・モネ・ピカソを鑑賞!ニューサウスウェールズ州立美術館【入場無料】

ニューサウスウェールズ州立美術館の北館の様子(MiU撮影)
ニューサウスウェールズ州立美術館の北館(MiU撮影)

王立植物園から歩いていくと、ニューサウスウェールズ州立美術館があります。

歴史ある南館に加え、新たな南館の新旧が織り交ざる空間で、有名な美術家・ゴッホやモネ、ピカソをはじめとする、たくさんの作品を鑑賞できます。

MiU
MiU

注意深く見ていないとスキップしてしまいそうなくらい、たくさんの作品が展示されています。新しくできた北館は、日本人によって設計されており、親近感を覚える建築です。カフェも開放感があり、リラックスできました

⑤ネオゴシックの迫力!セントメアリー大聖堂【入場無料】

セントメアリー大聖堂の堂内(MiU撮影)
セントメアリー大聖堂の堂内(MiU撮影)

セントメアリー大聖堂は、ローマカトリックの教会で、ネオゴシック様式を取り入れた建築に圧倒されます。

シティの中心にあり、周辺の公園とともに、憩いの場としての側面があります。

また、ミサも毎日3回行われており、神聖な空気に触れることもできます。

⑥豪最古の博物館!オーストラリア国立博物館【入場無料】

オーストラリア国立博物館の展示(MiU撮影)
オーストラリア国立博物館の展示(MiU撮影)

セントメアリー大聖堂の近くには、オーストラリア博物館があります。

恐竜の骨格やアボリジニの展示があり、無料にもかかわらず見ごたえのある博物館となっています。

⑦戦争の歴史に触れるアンザック記念碑【入場無料】

アンザック記念碑内の彫刻「犠牲」(MiU撮影)
アンザック記念碑内の彫刻「犠牲」(MiU撮影)

セントメアリー大聖堂・オーストラリア博物館とあわせて、アンザック記念碑もおすすめです。

アンザック記念碑では、オーストラリア・ニュージーランドの連合軍である「アンザック軍」の兵士を追悼するために建てられました。

第一次世界大戦によって亡くなった人たちへの追悼の気持ちを感じられる空間です。

追悼の気持ちを表したモニュメントが中央にたたずむ空間や、地下階にある展示に注目です。

⑧豪最古の図書館!ニューサウスウェールズ州立図書館【入場無料】

ニューサウスウェールズ州立図書館の外観(MiU撮影)
ニューサウスウェールズ州立図書館のミッチェルウィング(MiU撮影)

ニューサウスウェールズ州立図書館は、オーストラリア最古の図書館です。

もともとは、市民による、年会費を払って利用する、今でいうサブスク型に近い図書館でした。

そんな歴史を感じながら、読書・勉強する人たちがページをめくる音が響く雰囲気に浸りに行くのもおすすめです。

⑨豪最大の規模!シドニーチャイナタウン

シドニーチャイナタウンの入り口(MiU撮影)
シドニーチャイナタウンの入り口(MiU撮影)

シドニーのチャイナタウンは、シドニーの南側にある、オーストラリア最大の中華街です。

歩行者天国やフードコートがあり、独特の建物から、中国の雰囲気を味わうことができます。

また、アジア各国のグルメを楽しめます。

MiU
MiU

日本三大中華街のどれよりもこぢんまりとした印象でしたが、どれよりも、本物の中国に近いと感じました。リアルな中華気分を味わうことができおすすめです

⑩世界最大級!シドニーフィッシュマーケット

シドニーフィッシュマーケットの様子(MiU撮影)
シドニーフィッシュマーケットの様子(MiU撮影)

豊洲に次ぐ取り扱い品種があるシドニーのフィッシュマーケットでは、オーストラリア産の海産物が販売されています。

また、フィッシュアンドチップスやお寿司などをテイクアウトして、その場で楽しむことができます。

シドニーの交通は?

シドニーには、公共交通機関として、電車、バス、トラム、フェリーが走っています。

専用のオパールカードというプリペイドタイプのカードがありますが、クレジットカード・デビットカード(タッチ決済ができるもの)での支払いもできます。

クレジット・デビットカードでも、オフピーク時の割引を受けることができます。

滞在が短期の場合や、学割を受けなくてもいい場合は、クレカ・デビットでの支払いもおすすめです。

シドニーはオーストラリアを代表する都市!

いかがでしたか?

シドニーは、超有名なオペラハウスやハーバーブリッジを有する、オーストラリアの中心となる都市です。

観光名所や、海に面した景色を楽しめる観光におすすめの都市です。

紹介したスポットをぜひ訪れてみてください。

以下では、オーストラリアで知っておきたいお役立ち情報や他都市のおすすめスポットを紹介しています↓↓↓

オーストラリアお役立ち情報
日豪の直行便
(2025)   
成田→シドニー:約9時間30分
成田→メルボルン:約10時間
関西→シドニー:約9時間30分
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、豪州O
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、豪州240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
通貨オーストラリア・ドル(AUD)
1AUD=約100円(2025現在)
カード払いが主流
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
豪の携帯電話事情の記事はこちら
豪で使えないスマホの記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差日本+1h:NSW※VIC※QLD州
日本+30m:SA※、NT州
日本-1h:WA州
※サマータイム中は上記+1h

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